こんにちは!momoです。
今回は、”それって!?実際どうなの課”で検証される【どのくらいチーズは伸びるのか?】の放送にちなんで、チーズのことについてお伝えしていこうと思います。
チーズを使った料理、とっても美味しいですよね。
グラタン、ドリア、ピザ、チーズハンバーグなどなど、
アツアツのチーズをびよーんと伸ばして食べると美味しさ倍増です♪
たくさん伸びる=美味しい
という方程式が成立しそうなほど、近年は、『チーズハットク』や『アリゴ』など、日本以外で発祥の食べ物もブームになるほどみんな大好きなチーズ。
番組では実際チーズはどれほど伸びるのか?ずんの飯尾さんが判定員となり「チーズの伸び記録」を計測していくという面白い企画となっています。
そこで今回は、
・なぜチーズは伸びる?
・一番伸びるチーズはどれ?
・チーズの種類と特長は?
をお伝えしていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪
なぜチーズは伸びる?
牛乳に含まれる乳タンパク質の約80%を占める『カゼイン』という成分が関係しています。
『カゼイン』は、一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つなんです。
『カゼイン』の特徴は熱に強いこと!
通常タンパク質は熱を加えると固まる性質なのですが、この『カゼイン』は熱に強いため固まりません。
強い粘着力を持つ『カゼイン』を形成しているアミノ酸が熱を加えることによってほぐれて絡みあい糸状に伸びるということなんですね!
一番伸びるチーズはどれ?
伸びるチーズはモッツァレラ!
『モッツァレラチーズ』はイタリアの代表的なチーズです。
固まった牛乳に熱湯を注ぎ、練り上げてちぎり成形します。
元々濃厚な水牛の乳のみから作られていましたが、水牛はお乳があまり出ないそうです。
そのために最近は牛乳で作られているものが流通しているようです。
チーズの種類と特長
チーズは、大きく分けてナチュラルチーズとプロセスチーズの2つに分かれます。
ナチュラルチーズ
■モッツァレラ、カッテージ、リコッタ、クリームチーズ
熟成させずに作りたての風味を楽しむチーズ。水分が多くてやわらかく、ミルクの香りとさわやかな酸味があります。
ほかのチーズと比べるとクセがなくさっぱりとしているので、チーズが苦手な人でも比較的食べやすい種類です。
韓国の『ホットク』にはモッツァレラチーズが使用されています。
■カマンベール、ブリーチーズ
表面に白カビを植えつけて乳酸菌と共に熟成させるチーズ。成が進むにつれて中がクリーム色になり、加熱してないのにトロリとします。
■ゴルゴンゾーラ
内部に青カビを植えつけて乳酸菌と共に熟成させるチーズです。チーズ内部は大理石のような美しい青い模様になります。
■ゴーダ、マリボー、サムソー
殺菌乳を凝乳酵素で固めた後、プレスして水分を取り除き、乳酸菌の力でゆっくり熟成させる硬質のチーズです。時間をかけて熟成が進むので、食べ頃が長く続きます。
■チェダー、エラクレット、パルミジャーノ・レッジャーノ、パルメザン
長期熟成(1〜3年)させて作る硬いタイプのチーズで、粉チーズで料理のアクセントとして使われることが多いチーズです。
プロセスチーズ
■スライス、6P、キャンディー、ブロックタイプ
ゴーダやチェダーなど1種類または数種類のナチュラルチーズを加熱し合わせて、再度冷やし固めたものです。
衛生的で保存性もよく、形状や大きさも様々です。おやつやおつまみなど単体でもよく食べられるので一番食卓に馴染みのあるチーズはプロセスチーズかもしれませんね♪
まとめ
今回は、
・なぜチーズは伸びる?
・一番伸びるチーズはどれ?
・チーズの種類と特長は?
についてお伝えしていきました。
一言で『チーズ』と言っても多くの種類や特長があって、それぞれに違う良さがありましたね!
主役にも副菜にもなる『チーズ』これからも美味しく食べていきましょう♪
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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