こんにちは!momoです。
yahooニュースでソフトバンクの松本裕樹投手が、昨日プライベートで福岡市内の治療院にて腰の鍼治療を受けた際、治療中に針が折れてしまって一部体内に残ったため、病院で患部を切開し、埋没した鍼を除去したそうです。
鍼治療は危険なのか?
折れて体内に埋まることはよくあるのか?
今回松本選手が施術を受けた福岡市内の鍼治療院はどこ?
についてリサーチしてみました!
ぜひ最後までご覧ください。
鍼治療は危険?
結論から言うと、鍼治療は危険ではありません。
鍼治療による合併症はほとんど報告されていません。しかし殺菌していない針の使用や、不適切な治療があると合併症がおこっています。
どの行為にも言えることですが、上にあるように、不衛生な状態であったり、施術者がしっかりとした知識を持っていなかったりと、不適切な治療をおこなうと当然リスクが発生します。
鍼の効果
鍼はからだのツボを刺激することによって、自律神経のバランスを整えます。
結果、ストレス性や原因不明の症状などに特に効果があるとされています。
また、鍼を刺すことによって刺激となり血液やリンパの流れがよくなる為、冷え性やむくみが改善されたり、固くなっていた筋肉がほぐれ肩こりが改善されたりなどの効果もあります。
今回の松本選手のように腰痛であったり、膝関節痛などの筋骨格系の症状が対象となることが多いようですが、その他にも頭痛や不眠、疲労感や倦怠感、便秘、更年期障害、月経不順、月経痛などの症状も治療対象となっているようです。
『病気になる一歩前の状態』所謂『未病』に効果的と言われています。
体内に埋まることはよくあること?
折れた鍼がレントゲンで発見されている 参考:森上鍼灸整骨院
※注※(出典元の森上鍼灸整骨院の患者さんが、以前別の鍼灸院に通っていたときに折れたものだそうです。その別の鍼灸院は折れたのが分かっていながら患者さんには黙っていたそうです。酷い話ですね・・・森上鍼灸整骨院は使い捨ての鍼を使用している為安心できますね!)
確率でいうとかなり低いようですが、折れる原因としては下記である可能性が多いようです。
鍼も色々種類があるので、折れる原因として使用している鍼の種類が起因する
◆使い捨ての鍼を使わない
良い鍼は値段が高い為、患者さんの負担を考え高圧滅菌して繰り返す使う鍼灸院があります。
高圧滅菌を繰り返すと、鍼が弱くなる。
◆ステンレスの鍼を使わない
鍼を刺している感覚を大切にする先生は、銀製の鍼を使います。銀の鍼は高圧滅菌をすると、非常に弱いので無理な治療をすると折れることがある。
◆直流電流を流す。
直流電流を流すとイオン化が起こり、鍼の腐食がすすんで折れやすくなります。
高圧滅菌による劣化が一番の原因になるようですね。
使い捨ての鍼を使うか事前に聞くことなんて今までなかったのですが、これからはこういう部分の事前リサーチも必要かもしれませんね。
しかし、筆者が通う鍼灸院は常に目元にタオルを掛けられるので使い捨てかどうかなんて実際に聞いても見せてもらってもわかりません。
今回のニュースをきっかけに鍼灸院の先生方に、鍼の取扱方を今一度考えていただけると患者としては安心しますね・・・。
松本選手が施術を受けた鍼治療院
こちらはリサーチしてみましたが、鍼治療院を特定する情報は得られませんでした。
また分かり次第追記していきたいと思います!
ちなみに、Googlemapで見ただけでも、福岡市内の鍼治療院はこれだけの数あります。
まとめ
今回は、ソフトバンクの松本裕樹投手が、福岡市内の治療院にて腰の鍼治療を受けた際、治療中に針が折れてしまって一部体内に残ったyahooニュースより鍼治療についてお伝えしていきました。
病院で患部を切開し、埋没した鍼を除去できたようでホッとしています。
1日でも早い回復をお祈りしています!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!!
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