こんにちは!momoです!
今回は沸騰ワード10で大好評中の名字頂上決戦SPにご出演されている高信幸男さんについてお伝えしていきます!
高信幸男さんのプロフィール
名前:高信幸男(たかのぶ ゆきお)
生年月日:1956年4月
出身地:茨城県大子町
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【所属学会】
日本家系図学会会員
城民俗学会会員
日本作家クラブ会員
茨城司法書士会
高信幸男さんの経歴・学歴
高校生の頃から名字の研究をはじめ、
2022年現在で、研究歴50年とのこと!!
おめでとうございます!!
これこそ、コツコツ積み上げるってことですよね(しみじみ)
そんな高信幸男さんですが、調べたところ学歴の情報が得られませんでした。
情報が分かり次第、追記していきたいと思います!
ご経歴としては、法務省の官僚として長く戸籍事務に関わり 2017 年 3 月に退官したそうです。
名字研究家になったきっかけ
ご自身の名字が特段珍しいものではない高信幸男さん。
中学校当時では、全校生徒が350人ほどで、30種類くらいの名字しかなかったそうです。
そして高校に入ると、色んなことろから生徒が通うことになるので、クラス内で名字がかぶらないということにカルチャーショックを受けたとか。
それがきっかけで、日本には名字の数は全部でいくつあるのだろうと興味が沸き、「名字の数」を、電話帳を使って調べ始めたそうです!
数を調べるより、珍しい名字のほうがはるかに面白い!と気づいてからは、電話帳を片手に全国を歩き回るようになったとのことです。
現在こそ全国の名字の分布表などググったらすぐにわかりますが(参照:姓名判断)昔は足を使って一つ一つ調べていったんですね。
エピソード-1『四月一日:わたぬき』さん
電話帳にある『四月一日』というお名前を見つけ、印刷ミスかと気になってしかたがないので、直接電話をかけてみることにしました。
電話の向こうからは、
「はい、”わたぬき”です」
と聞きなれない言葉が。
『四月一日』と書いて『わたぬき』と名乗ること、そしてその読みの由来を聞くと、昔の人は同じ着物に綿を入れたり抜いたりして一年中着ていて、その時期が旧暦の4月1日、現在の5月中旬頃というところからきているそうです。
エピソード-2『銭袋:ぜにぶくろ』さん
岩手県でお会いした『銭袋』さんは、小学生の頃からずっと会計係だったそうです。
そして『銭袋』さんのお兄さんの名前が『金蔵』さんで、弟は『金也』さん。
エピソード-3『小鳥遊:たかなし』さん
読みは至って普通なのですが、字面が『小鳥遊』さん。
元は『高梨』さんだったそうですが、明治時代、戸籍を届ける際に一捻りしたいと考えたかたが『鷹無』で提出しました。
鷹は猛禽類で小鳥を食べるので、鷹がいなければ小鳥が空を自由に飛んで遊べる=『小鳥遊』となったそうです。(※所説あり)
昔、高校入試の合格発表はラジオでおこなわれており、『小鳥遊』さんも合格発表を待っていたが最後まで読まれず落ちたと思ったそうです。
しかし、翌日合格通知が届いた。
なぜ?と思いラジオに問い合わせると、ラジオのアナウンサーが『小鳥遊』さんを『こじまゆう』さんと誤って読んでしまっていたと判明したというエピソードも聞いたそうです。
多くの名字にまつわる本も出版されています
日本の名字の数は約13万あるそうで、高信幸男さんは本も多く出されています。
- 『難読稀姓辞典』(日本加除出版、1993年)
- 『名字歳時記―季節でたどる名字の話』(日本加除出版、1999年)
- まんがタイムコミックスMNシリーズ『珍名さん』(作画:柏屋コッコ、芳文社、2013年)
- 『難読 珍名 日本人の名字 クイズ』(ダイアプレス、2017年)
- 『日本全国歩いた! 調べた! トク盛り「名字」丼』(柏書房、2019年)
『名字研究家 高信幸男Channel』 YouTubeが面白い!!
2020年9月より, Youtube「名字研究家 高信幸男Channel」を開設されています!
珍名さんの分布・由来・おもしろエピソードなど公開されていたのですが、現在更新が止まっています。
TVへはご出演されているので、体調が悪い等ではなさそうですが・・・
また更新を再開していってほしいですね!!
まとめ
今回は名字研究家、高信幸男さんについてお伝えしてきました!
名字の魅力を面白エピソードを交えて伝えてくださる、物腰が柔らかい高信幸男さん。
講演等の依頼も受けられているそうなので、ご依頼希望の方はお気軽にお問合せしてみてくださいね♪
ぜひぜひ、YouTubeの再配信も待ち望んでいます!
これからのご活躍も期待しております!!
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪
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